若い頃から髪が細くてスカスカ…育毛剤で髪を太くできる?

Q:若い頃から髪が細くてスカスカですが、育毛剤で髪を太くできますか?
A:答えは「YES」です!

髪の毛の量が少なかったり細かったりするのは、ある程度遺伝的な要素もありますが、頭皮の健康状態や髪の毛の栄養不足が原因の場合は、育毛剤で太くすることができます。ここでは、髪が細くて少なくなる理由を詳しく解説したうえで、髪を太くできる育毛剤選びのポイントについてアドバイスします。

髪の毛が細くてスカスカなのは、なぜ?

若い頃から髪の毛が少なくて細いと、自分がしたい髪型もなかなか似合わず、このままでは将来ハゲてしまうんじゃないかと不安に思っている人もいるでしょう。このような場合、いくつかの理由が考えられます。

それらを「睡眠」「栄養」「血行」「男性ホルモン」の4つに分けて、詳しく見ていきましょう。髪の毛が細くてスカスカという悩みは、まずはその原因を改善することが大切です。次の中で自分に当てはまるものがあれば、できるだけ改善する努力をしましょう。

理由1. 睡眠不足や、夜型の行動習慣

学生の頃からの塾通い、TVゲームに夢中になりすぎて…などの要因で、夜型の生活が普通になっていませんか?また、仕事の残業やストレスが多くて寝不足が続いているなど、睡眠不足の慢性化も、髪の毛の成長に大きなダメージを与えます。

睡眠不足が続くと自律神経のバランスが乱れ、頭皮の代謝機能が衰えます。すると、頭皮が髪の毛をしっかりと支えることができなくなり、ターンオーバーの途中で髪が抜けたり、細い毛しか生えてこなくなったりします。

また、10代後半まで盛んに分泌される成長ホルモンは、身長や骨、筋肉をつくるだけでなく、皮膚や毛髪も成長させます。この成長ホルモンが最も分泌される時間は睡眠中、しかも午後10時から午前2時の間なので、この時間帯に睡眠が十分でないと、髪の毛がしっかりと成長しません。

20代以降はだんだんと成長ホルモンの分泌量が減ってくるので、睡眠不足が続いている人や深夜に活動をする習慣のある人は、髪の毛が細くなる傾向にあります。

理由2. 偏った食生活や無理なダイエットによる栄養不足

髪の毛の成長には、たんぱく質やミネラル、ビタミン、亜鉛など、いろいろな栄養素が必要です。これらは、血液によって頭皮に運ばれてきます。

しかし、ジャンクフードやスナック菓子の過剰摂取、好き嫌い、無理な食事制限によるダイエットなどで栄養が不足すると、身体は自己防衛本能として、生命維持に関わる場所から優先的に栄養を送るようになります。

髪の毛はなくても命に支障がないため、頭皮は栄養失調となり、髪の毛が細く少なくなってしまいます。脱毛に進行することもあります。

理由3. 運動不足や喫煙習慣による血行不良

若い頃からあまり運動が好きではなかったり、仕事で一日中デスクワークだったりすると、血液を動かす筋肉が減ってしまうだけでなく、血液そのものの流れが悪くなり、頭皮まで栄養を届けることができなくなります。そうなると、髪の毛は太く成長することができません。

また、喫煙習慣のある人も、血行不良によって髪の毛が細くなります。タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させる作用があります。頭皮に栄養を送っているのは毛細血管なので、ニコチンによってさらに細くなった状態では、栄養を毛根まで届けることができず、細い髪の毛しか生えてこなくなります。

特に喫煙期間が長い人、ヘビースモーカーの人は、ニコチンによる血管のダメージが起こりやすいので、ひどくなると抜け毛が増えてハゲに進行することもあります。

理由4. AGA(男性型脱毛症)による毛髪の軟化

「男性ホルモンが多いとハゲになる」というのは、途中の説明が抜けているために誤解を受けやすい表現ですが、たしかに男性ホルモンと髪の毛には密接な関係があります。

男性ホルモンのテストステロンは、男性らしい骨格や筋肉をつくり、精力やスタミナを維持する大切なホルモンです。ところが、テストステロンの分泌が減ってしまうと、身体は別の男性ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)をつくって補おうとします。

このDHTには、髪の毛を成長させる毛母細胞の働きを阻害するという作用があるため、「毛髪の軟化」という症状が出やすくなります。これがAGAによる薄毛や細い毛を招きます。額の生え際や頭頂部に顕著に現れ、放置しておくとだんだんハゲに進行してしまいます。

育毛剤で髪の毛を太くするには?

原因の解消に合わせて、育毛剤の使用をおすすめします。育毛剤は、細くて少ない髪の毛しか生えていない頭皮を健康に整え、元気で太い髪の毛が育つように手伝ってくれる、いわば「強力な助っ人」です。ここでは、育毛剤選びのポイントや使用上の注意点を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

太い髪の毛を育てるための育毛剤選びのポイント

一般のドラッグストアで売られている1,000円程度の育毛剤には、育毛効果が期待できる成分はほとんど含まれていません。むしろ頭皮のトラブルを招くようなアルコールや香料が使われているものもあるため、あまりおすすめできません。

育毛効果が期待できる医薬部外品の育毛剤は、通販に種類が多いため、自分に合った育毛剤を見つけることができるでしょう。

ポイント1. 薬効成分を豊富に配合

「栄養不足」「血行不良」「AGA」を改善するための薬効成分が豊富に含まれている育毛剤を選ぶことが、まず重要です。以下のような成分や原料は、副作用もないので毎日安心して使えます。育毛剤の中に配合されているかチェックしてから購入しましょう。

  • スウェルチアマリン:センブリエキスに含まれる成分で、毛細血管の血流を促進する
  • アマロゲンチン:センブリエキスに含まれる成分で、毛乳母細胞を活性化させる
  • ソーパルメット:ノコギリヤシに含まれる成分で、AGAの原因となるDHTを抑制する
  • コラーゲン:たんぱく質の一つで、細胞をつないで丈夫な皮膚をつくり、頭皮の血行不良を改善する
  • アミノ酸類:毛髪の元となる成分で、発毛を促し、健康な頭皮を生成する
ポイント2. 安心して長く使える無添加のもの

育毛剤の中には化学薬品や石油系化合物を使ったものもありますが、副作用や頭皮へのダメージが懸念されます。育毛剤は毎日使うものなので、安心して続けられる無添加のものを選びましょう。

育毛剤を使う注意点

自分に合った育毛剤を見つけたら、育毛剤の効果をきちんと得るために、次の2つの点に注意して使用しましょう。

注意点1. 毎日使い続けることが基本

育毛剤は、読んで字の如く「毛を育てる」薬剤です。ただし、毛髪の成長サイクルが正常になり、育毛の効果が現れるまでには個人差があり、約半年〜1年ほどかかります。その間、育毛剤を毎日のヘアケア習慣に取り入れ、長く続けることが大切です。

コツコツと頭皮のコンディションを整えながら、合わせて生活習慣を改善していけば、細くてスカスカな髪の毛の悩みを解消することができるでしょう。

注意点2. 所定の回数と量を必ず守る

育毛剤をたくさん使ったからといって、効果が早まるものではありません。むしろ成分過多などによる頭皮のトラブルを招きやすくなります。所定の量と回数を必ず守って使用しましょう。通販の育毛剤の中には、公式ホームページに詳しい使用方法が分かりやすく記載されているものもあるので、参考にすると良いでしょう。

細くてスカスカな髪の毛は、育毛剤で太くすることができます。自分の髪の毛が細く少なくなっている理由を見極めて、原因を改善しながら育毛剤でケアを始めましょう!

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