育毛剤を使うと頭皮がただれてしまう?

薄毛が気になり始めて育毛剤を試してみたいけど、頭皮がただれてしまうんじゃないかとためらっていませんか?この記事では、育毛剤の使用で頭皮がただれてしまう場合について詳しく説明します。そして頭皮にやさしい育毛剤を選ぶポイントをアドバイスしますので、ぜひ参考にしてください。

育毛剤の使用中に、頭皮がただれるケースとは?

育毛剤は本来、傷んだ頭皮を健康にし、薄毛の進行を防いでフサフサの髪の毛に戻すために使うものです。しかし、育毛剤の種類や使う人の頭皮の状態などによっては、頭皮がただれるケースもあるため、使用前に知識をもっておくことが大切です。

せっかくスタートした育毛ライフなのに、頭皮がただれてしまっては元も子もありません。まずは、育毛剤で頭皮がただれてしまうケースについて詳しく見ていきましょう。 

化学添加物の多い育毛剤を使用している場合

育毛剤で頭皮がただれるケースには、化学添加物の多い育毛剤の使用によるものが多く、そのため「育毛剤を使うと頭皮がただれる」という誤解が生まれています。

一般のドラッグストアに売られている1,000円程度の安価な育毛剤には、育毛効果のある成分はほとんど含まれていません。刺激の強いアルコール分や香料などで一時的に頭皮をすっきりさせるようなものが多いですが、これが頭皮のただれの原因になっています。

育毛剤を使用して頭皮がただれている症状がある場合は、使用中の育毛剤の成分を確認しましょう。化学添加物が含まれている場合は、なるべく無添加で刺激の少ない育毛剤に切り替える必要があります。

敏感肌、アトピーやアレルギー疾患のある場合

もともと顔や身体が敏感肌で、外からの刺激が少しでもあると肌が強く反応してしまう人は、頭皮も同じようにデリケートになっています。そのため、育毛剤選びを慎重に行う必要があります。

また、アトピー症状やアレルギー疾患がある人の頭皮も刺激に弱いため、強い薬剤を使った育毛剤を使うと、頭皮がただれてしまう可能性があります。育毛剤の使用によって、このようなデリケートな状態の頭皮がただれてしまった場合は、現在使用している育毛剤の使用を中止しましょう。

そして皮膚科を受診したり常用している皮膚薬で様子を見たりして、頭皮のただれが回復するのを待ち、地肌にやさしい育毛剤に切り替えましょう。

すでに頭皮にトラブルがある場合

頭皮にたくさん掻きむしった傷があったり、ニキビや湿疹が化膿しているようなトラブルがあったりする場合は、添加物の多い育毛剤を使用すると症状がよけいに悪化することがあります。育毛剤は、頭皮トラブルの治療薬ではありません。まずは皮膚科を受診して頭皮のトラブルを治療し、症状が落ち着いてから育毛剤を使い始めましょう。

紫外線を多く浴びている場合

もともと紫外線は肌だけでなく、頭皮にとっても大きなダメージを与えます。頭皮の潤いを奪って老化を早め、細胞の生まれ変わりを阻害するので、頭皮の大敵といえるでしょう。薄毛の症状が出ているということは、頭皮はデリケートな状態になっています。

それに加え紫外線のダメージを受け続けている頭皮にいきなり育毛剤を使うと、赤みや湿疹などの症状が出て、頭皮がただれてしまうことがあります。もちろん頭皮にやさしい育毛剤を使う必要がありますが、育毛を始めるならば、頭皮への紫外線をカットする工夫を忘れないようにしましょう。

病気の治療をしている場合

ケガや病気の治療中は、外用薬や内服薬の使用、透析や放射線療法など、治療方法によっては肌にさまざまな影響が出る可能性があります。治療によって肌が敏感になっている場合、当然ながら頭皮もデリケートになっています。

そのため、治療中に育毛剤を使い始めると、育毛剤の成分がその薬に対して作用し、頭皮の湿疹や炎症、ただれを引き起こす恐れがあります。育毛剤を使う前に、必ずかかりつけの医師に相談するようにしてください。

育毛剤を間違って使っている場合

育毛剤をたくさん使ったからといって、薄毛を早く改善できるわけではありません。育毛効果を焦って期待するあまり、説明書にある使用回数や量を増やし過ぎて、頭皮がただれてしまうことがあります。

医薬部外品の良質な育毛剤は、安全な薬効成分がおだやかに頭皮に浸透して、じっくりと薄毛を改善するようにつくられています。使い過ぎによる頭皮のトラブルが起こらないよう、しっかりと注意書きを読み、正しく使うことが大切です。

頭皮にやさしい育毛剤を選ぶには?

育毛剤は薄毛を改善するために毎日使い続けるものなので、頭皮のトラブルや副作用の心配のない、安全なものを選ぶことがとても大切です。頭皮がただれないような育毛剤とは、頭皮の健康を損なわない、地肌にやさしい育毛剤のことです。

無添加の育毛剤を選ぶ

頭皮の健康を整えるためには、無添加の育毛剤を選ぶことが重要です。ただし、長期保存のための薬品があまり含まれていないことから、一般のドラッグストアには並んでいないことが多いです。通販であれば購入することができます。頭皮にダメージを与える薬剤は、主に以下のものがあります。

  • アルコール分
  • 香料や着色料
  • 石油系化学化合物
  • 界面活性剤
  • シリコン

天然成分配合の育毛剤を選ぶ

漢方や天然由来の成分が豊富に配合されている育毛剤を使うことをおすすめします。それらの薬用効果は、健康な頭皮に整えて薄毛を改善することが期待できます。

頭皮がただれやすい人が育毛剤を使うポイント

頭皮にすでにダメージがある人や、敏感肌やアレルギー体質の人は、育毛剤を使う方法にも注意しましょう。もちろん所定の回数や量を守ったうえで、以下の3つのポイントを参考に、頭皮にやさしい育毛ケアをしましょう。

ポイント1. ゴシゴシはNG!

敏感になっている頭皮にストレスを与えないことが、とにかく大切です。シャンプーや頭皮マッサージ、洗髪後のタオルドライも、ゴシゴシこすらずに「やさしくゆっくり」を心がけましょう。

育毛剤を塗った後も、薬用効果を浸透させようとゴシゴシすりこみたくなる気持ちはわかりますが、そこは気持ちを落ち着けて「ゴシゴシはNG!」と自分に言い聞かせましょう。指の腹を使ってやさしく柔らかく、頭皮の表面をもみほぐすような感じで育毛剤を行き渡らせましょう。

ポイント2. お風呂上がりがベスト!

湯船に浸かってゆったりとリラックスした後にシャンプーをすると、頭皮の血行が良くなり、汚れや老廃物もすっきり取れます。そしてお風呂上がりに育毛剤を使うと、薬効成分がさらに浸透しやすくなって育毛効果がアップします。

ポイント3. ドライヤーは育毛剤より先に「温風で遠くから」!

「お風呂上がりに育毛剤、さて!」と思ったところで、ドライヤーと育毛剤どっちが先か迷う人もいるでしょう。正しくはドライヤー、育毛剤の順です。こうすると、髪の毛の水分によって育毛剤の成分が流れてしまうことを防げるとともに、濡れている頭皮が育毛剤でベタつくこともありません。

では、お風呂上がりの流れを確認しておきましょう。育毛のためには、焦らずに正しい順番を守りましょう。

  1. 乾いたバスタオルで、髪の毛についた水分を拭き取るようにタオルドライする
  2. ドライヤーを高温ではなく「温風」にセットし、なるべく遠くから髪の毛をかきわけるようにして頭皮を乾かす
  3. 指の腹を使って育毛剤を頭皮に馴染ませる

すべての過程で決して頭皮を強くこすらないよう注意しましょう。

育毛剤で頭皮がただれてしまうのを防ぐには、頭皮にやさしくて育毛効果にすぐれた育毛剤を選ぶことが、とても重要です。健康な頭皮に整えて薄毛を改善しましょう。

ページの先頭へ戻る