育毛剤使用後に頭皮がベタついてしまった時の対処法

薄毛の人の悩みで多いのが、頭皮のベタつきです。これを放っておくと加齢臭のようなニオイがして女性に嫌がられるうえ、さらなる薄毛の原因にもなります。頭皮のベタつきは様々な要素で起こりますが、実は育毛剤の使用も原因の一つです。きちんと対処して、気持ちよく育毛に励みましょう。

頭皮のベタつきは薄毛の原因

頭皮のベタつきは、皮脂が過剰に分泌されている状態なので、薄毛の原因になります。その2つの理由を確認しておきましょう。

理由1. 頭皮の炎症

皮脂が過剰分泌している原因として、頭皮が炎症している可能性があります。血行が悪い状態なので、血液を通して毛根に十分な栄養が行き渡らなくなります。すると、抜け毛が起こります。

理由2. 毛穴の詰まり

皮脂が過剰に分泌すると、毛穴が詰まり、汚れやゴミが付着しやすくなります。そのような不潔な状態は、毛根を炎症させます。傷ついた毛根は抜け毛を招き、新しい髪が生えにくくなります。

様々な原因で頭皮のベタつきは起こる

頭皮のベタつきは様々な原因で起こります。複数の原因により生じている場合もあります。
そのため、育毛剤によって頭皮がベタついた時も、他の原因が関わっている可能性もあります。まずは、頭皮がベタつく主な原因をきちんと理解しておきましょう。

原因1. ストレスや寝不足

ストレスがかかったり寝不足だったりすると、交感神経が活発に働いた状態になります。交感神経の信号は大脳の視床下部から出ていますが、視床下部は男性ホルモンもコントロールしているので、刺激されると男性ホルモンも分泌されます。そうなると皮脂が多く分泌されるので、頭皮がベタつきます。

原因2. 食生活

油分の多い食事や糖質を摂ると、皮脂が過剰に分泌されます。糖質を摂ると血糖値が上がりインスリンが分泌されますが、実はこのインスリンには皮脂腺を刺激する働きがあるからです。

原因3. シャンプーによる皮脂の取り過ぎ

頭皮のベタつきを気にして、シャンプーでゴシゴシ念入りに頭を洗うことはよくありがちです。しかし頭皮には、細菌から守るためにある程度の皮脂は必要です。シャンプーで皮脂を取り過ぎてしまうと、身体の防御反応によって逆に皮脂が過剰に分泌され、頭皮がベタつくようになります。

なぜ育毛剤で頭皮がベタつくの?

育毛剤で頭皮のベタつきを抑えようとしたら、かえって症状がひどくなったという人がいます。どうして育毛剤で頭皮がベタつくのでしょうか?

理由1.育毛剤が頭皮に合わない

育毛剤にもいろいろあります。刺激が強い成分が含まれているものを使うと、頭皮が炎症を起こす場合があります。そうすると頭皮を守ろうとして、かえって皮脂が過剰に分泌されます。

また、アルコールやエタノールが防腐剤として育毛剤に入っている場合がありますが、これらは頭皮の水分を蒸発させます。すると頭皮のかさつきを抑えようとして、皮脂が過剰になります。

理由2. 育毛剤をつけ過ぎている

育毛剤には必ず用法用量が定められています。育毛剤の効果をより実感したいから、などとたくさんつけると、頭皮に炎症が起き、皮脂が多量に分泌する原因になります。

理由3. 育毛剤を使うタイミングが違う

育毛剤は正しいタイミングで使わなければ、頭皮が炎症する原因になります。頭皮が汚れた状態はもってのほかです。毛穴が皮脂で詰まった状態で育毛剤を使うと、皮脂やゴミ、汚れによって毛根が炎症を起こす可能性があります。

育毛剤で頭皮がベタついてしまった時の対処法

では、育毛剤を使って頭皮がベタついてしまった時は、どう対処したらよいのでしょうか?頭皮のベタつきを起こす他の原因も考慮して、総合的に考える必要があります。

対処法1. 頭皮にやさしい育毛剤を選ぼう

刺激の強い育毛剤が合わなくて炎症を起こし、皮脂が過剰になってしまった人は、頭皮にやさしい育毛剤を選んでください。自然由来の成分が配合されたものや、アルコールやエタノールなどの添加物が入っていないものも販売されています。含まれている成分を、よく確認しましょう。

対処法2. 育毛剤のつけ過ぎに気をつけよう

頭皮が育毛剤を吸収する量は決まっています。使っている育毛剤の説明書に書いてある量をきちんと守り、つけ過ぎないように気をつけてください。

対処法3. 育毛剤は正しいタイミングでつけよう

育毛剤をつける正しいタイミングは、シャンプーして頭皮を清潔にした後です。しかしシャンプー直後の濡れた状態では、育毛剤が薄まり効果が半減してしまいます。髪が乾いた状態で育毛剤をつけましょう。

髪を乾かす手順も大事です。濡れた状態から温風ドライヤーで一気に乾かすと、頭皮や毛髪の水分が一気に抜けてよくありません。シャンプーが終わったら、まずはタオルで水分をある程度取り除いてください。

そして温風ドライヤーを使って乾かしますが、乾ききる前に冷風ドライヤーに切り替えます。これで頭皮のほてりを抑えて髪を乾かすことができるので、育毛剤が効果を発揮しやすい状態になります。

対処法4.他の原因も同時にケアしよう

頭皮のベタつきを起こす育毛剤以外の原因についても、しっかりケアしましょう。まず、ストレスをため過ぎないことが大切です。温泉に入ったり森林浴をしたり、軽い運動をしたりして副交感神経が活発に働くような工夫を。そして睡眠時間は最低でも6時間、できれば8時間は確保してください。

さらに、食生活も重要です。脂質の多い肉類や糖質は摂り過ぎないようにしましょう。ご飯やパン、麺といった炭水化物も糖質に変わるので注意してください。

頭皮のベタつきは複合的な原因で起きるので、総合的な対処が必要です。育毛剤は頭皮にやさしいものを選んで、用法用量を守って正しく使いましょう。

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